こんにちは。サッカーファンの皆さん、熱戦、接戦が続くW杯2026、楽しんでますか?⚽️
今回は、今大会も大注目の優勝候補筆頭、「サッカー王国」ブラジル代表(セレソン)について、現地での最新情報を交えながらお届けします。ブラジルのFIFAランクは5位。
今回のブラジル代表、何が特徴かって言うとイタリア人のカルロ・アンチェロッティ監督が指揮を執っていることでしょう。アンチェロッティは”モウリーニョはサッカー選手を統率する方法を知っているが、カルロは人をまとめ上げる方法を知っている。遅刻した時、何があったのかを聴き、そしてこいったことを二度としてはいけないと忠告する。こういった過ちを繰り返してはいけない。プロとしての自覚を持つことだ。次の機会には私も誘ってくれとユーモアを交えて語った。彼はよく怒って申し訳なかったと言った”と述べた。
アンチェロッティの人となりが分かる。プロとしていけない点は忠告する。しかし、ユーモアを交えることで、単に叱られたという心情だけを残させない。人格者としての接し方をすることで選手との信頼関係が生まれ、選手はよりよいプレーを見せることになる。こういったエピソードを持ちブラジル代表史上初の外国人指揮官として、この北米大会(アメリカ・カナダ・メキシコ共催)に乗り込んできました。
実はブラジル、最後にW杯を掲げたのが2002年の日韓大会。そこからちょうど24年が経過しています。過去に1970年大会から1994年米国大会で優勝するまでにも24年のブランクがあったため、ファンの間では「同じアメリカの地で、24年ぶりの不名誉なジンクスを破ってW杯のチャンピョンになるぞ」と、大いに盛り上がっています。
ブラジルといえば、世界最大の流域面積を誇るアマゾン川と、そこに広がる大熱帯雨林。世界の酸素の多くを作り出し、固有の動植物が暮らす「多様な生物の宝庫」です。 他にも、アルゼンチンとの国境にある世界最大級の滝「イグアスの滝」など、規格外の自然が広がっています。

レンソイス・マラニャンセス国立公園にスポットを当ててみましょう。
ここはブラジル北東部マランハオ州にある、広さ約15万ヘクタール(なんと東京23区の約2.4倍!)の広大な国立公園です。ポルトガル語で「レンソイス」は「シーツ」を意味し、その名の通り、まるで真っ白なシーツを広げたような絶景がどこまでも続いています。
このラグーン、水が満ちるとなぜかキリフィッシュなどの魚が泳いでいます。 「数ヶ月前まで完全に干からびていたのにどうして!?」と不思議になりますよね。
湖が干上がる乾季の間、魚やカニはわずかに湿り気の残る砂の奥深くに潜ったり、卵の状態でじっと耐え忍んでいるという説があります。そして再び雨が降って水が満ちると、まるで魔法のように復活して泳ぎ始めるのです。自然の生命力って本当にすごいなと思いますね。
では、一体ブラジルのサッカー代表にはどんな選手がいるのか紹介したいと思います。
DF 4 マルコス・アオアス・コレア(パリ・サンジェルマン) 年俸約20億
初めて聞いた時はブラジルなのにコレアかと思いました。チームの精神的支柱であり、キャプテン。統率力と対人の強さは世界トップクラスです。
DF 3 ガブリエウ・マガリャンイス(アーセナル) 年俸約11億
初めて聞いた時は勿論、マガリャンイスにちなんだ名前をしていると思いました。プレミアリーグで覚醒した大型センターバック。マルキーニョスとのコンビは大会屈指の堅牢さを誇ります。
MF 8 ブルーノ・ギマランイス(ニューカッスル) 年俸約16億円
抜群の展開力とキープ力で、ブラジルの中盤からパスを供給する司令塔。彼のパスは積極的にサイドチェンジを行うことができ、相手の守備を崩すきっかけになります。
MF 5 カゼミーロ(マンチェスター・ユナイテッド) 年俸約38億
百戦錬磨の頼れるベテラン。圧倒的な危機察知能力で相手の攻撃を潰す、中盤の絶対的な壁です。
FW 7 ヴィニシウス・ジュニオール(レアル・マドリード) 年俸約35億円
名実ともに現在のブラジルの絶対的エース。圧倒的な突破力で左サイドを支配し、グループステージでもゴールを量産してチームを牽引しています。
FW 10 ネイマール(サントス) 年俸約65億円
怪我を乗り越え、自身4度目のW杯へ滑り込みで選出されました。ベテランとなり、現在は母国のサントスでプレーしていますが、ピッチに立てば一瞬でゲームを変える魔法のようなプレーをすることができます。
FW 19 エンドリッキ(リヨン) 年俸約7億円
ブラジルが誇る「至宝」と呼ばれる超新星。強靭なフィジカルと得点感覚を兼ね備え、次世代の怪物として世界中から視線を集めています。
2006年のドイツW杯、グループステージ第3戦で行われた「ブラジル vs 日本」です。サッカーファンの間では、今でも語り継がれる歴史的な一戦です。
結論から言うと、結果は 4 – 1 でブラジルの快勝でした。
当時の日本代表はジーコ監督が率い、中田英寿選手や中村俊輔選手を擁する「黄金世代」として大きな期待を集めていましたが、世界最強の壁は厚かったと感じました。当時の試合展開を振り返ってみましょう。私はカルビーの日本代表チームチップスの選手カードを集めていました。
当時のブラジル代表は、まさに「銀河系軍団」でした。 特に攻撃陣はロナウジーニョ、カカ、ロナウド、アドリアーノという、当時のサッカー界トップクラスの4人のアタッカーが並び、「魔法のカルテット(マジック・スクエア)」と呼ばれて恐れられていました。
日本も玉田選手のゴールで先制ゴールを決め、GK川口能活選手が何度もスーパーセーブを見せましたが、ブラジルが本気になった時のオフェンスは凄まじく、シュート本数は日本が9本だったのに対し、ブラジルは21本と圧倒されました。
日本はこの敗戦でグループステージ敗退(1分け2敗)が決定。そして、日本のエースとして世界で戦い続けた中田英寿選手が、このブラジル戦を最後に29歳という若さで現役を引退しました。セリエAに渡り、長年活躍したことからやりきった感が出たのでしょうか。試合終了後、ピッチの中央で仰向けになって10分近く動かなかった姿は、多くの日本人が現在でも覚えていると思います。
日本サッカーにとって、世界との差を痛感させられたと同時に、今でも忘れられない特別な一戦です。あれから20年が経ち日本サッカー代表のレベルも間違いなく上昇しました。欧州のリーグに所属する選手も増えてチームの平均的な能力は高まっています。2006年に味あわされた悔しさを、20年が経ったこのヒューストンの地で晴らす瞬間がやってきたと言えるでしょう。